ニュースの概要

香川県警高松北署は2026年9月15日、茨城県筑西市の無職・金扇進一容疑者(56)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。容疑は、氏名不詳者らと共謀し「富裕層資産形成計画」と称する投資話に絡み、高松市の60代女性に対し、SNSで「出金の前に税金の支払いが必要」「1,442万2,702円が今回支払う税金額」などとうその金額を伝えたうえで、2026年9月1日午後3時25分ごろ、高松市内で女性から現金1,442万2,702円を直接受け取った疑い。容疑者は「詐欺のお金を受け取ったことに間違いありません」と容疑を認めている。

警察はいわゆる「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」との関連も視野に捜査している。

この事案の手口 — なぜ「振込」ではなく「対面」なのか

本件では、被害者が振り込んだのではなく、指定された場所で受け子に現金を直接手渡す形が取られている。金融機関の窓口・ATMでは、多額の出金や不自然な送金に対する声かけ・モニタリングが行われるようになっており、詐欺グループはこれを回避する目的で、現金を自宅や指定場所で直接受け取る「対面受領型」に切り替える傾向がある。振込型より発覚が遅れやすく、被害者本人が銀行員や家族に相談する機会も失われやすい。

投資詐欺から身を守るために(当室からの定型注意)

✓ 「出金前に税金・手数料が必要」は詐欺の確定シグナル

正規の投資商品で、利益の出金前に追加の入金を求められることはありません。この時点で詐欺と判断し、支払いを止めてください。

✓ 自宅や指定場所での現金の直接受け渡しを求められたら通報を

振込ではなく現金の手渡しを指示された場合、それ自体が詐欺の強いサインです。応じる前に警察相談専用電話(#9110)へご相談ください。

✓ 金融庁の登録済み業者リストで必ず確認

金融庁HP「登録金融機関・仲介者検索」、または当サイトの業者チェッカーで業者名と登録番号の両方を確認してください。

相談窓口

💬 個別相談を希望される方へ

投資詐欺の判定・被害回復戦略・家族への説得方法について、プロの相談を受けることができます。

有料相談を予約する

📚 出典・参考情報

出典: 香川県警・KSB瀬戸内海放送・OHK岡山放送

関連ニュースを検索(Google ニュース) ↗

本記事は報道をもとに作成した啓発目的の要約です。事案の詳細・最新情報は必ず一次情報源(香川県警発表・各報道機関)でご確認ください。容疑の段階であり、有罪が確定した事実ではありません。