ニュースの概要

2026年9月中旬以降、SNS型投資詐欺による高額被害の発表が各地で相次いだ。入口はそれぞれ異なるが、偽の投資サイトやアプリで利益が出ているように見せ、送金を重ねさせる流れは共通している。

千葉県君津市 — 66歳男性、現金約1億200万円

千葉県警君津署は2026年9月16日、君津市に住む契約社員の男性(66)がSNS型投資詐欺に遭い、現金約1億200万円をだまし取られたと発表した。男性は2025年11月ごろ、副業を探そうと利用した出会い系サイトをきっかけにニセの投資サイトを紹介され、「タスクを達成すると、投資額の半額が利益になる」などと言われ、現金を何度も振り込んでいた(東京新聞の報道による)。

三重県桑名市 — 60代男性、暗号資産約1億円相当

三重県警桑名署は2026年9月17日、桑名市の60代男性が約1億円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。男性は5月25日、SNSの投資関係動画から投資家を名乗るLINEアカウントを登録。経済情勢などを投稿し合うグループLINEに誘導され、「暗号資産により指定した株式銘柄を購入すると利益が出る」と勧められて投資アプリをインストールし、指示されるまま7月16日から8月31日までの間、複数回にわたり暗号資産を指定されたアドレスに送信した。妻に相談し、だまされていることに気付いたという(伊勢新聞の報道による)。

長野県茅野市 — 40代男性、2,470万円余り

茅野市に住む40代の自営業の男性は6月下旬、SNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、別のSNSグループに招待された。投資の指南役などを名乗る人物から「増資すれば高配当が得られる」「出金には税金を振り込む必要がある」などと言われ、8月上旬から9月下旬にかけて、指定された口座に複数回、合わせて2,470万円余りを振り込んだ。さらに増資を求められて不審に思ったことが発覚のきっかけとなった(SBC信越放送が2026年9月27日、NHKが9月28日に報道)。

3件に見られる主な手口

投資詐欺から身を守るために(当室からの定型注意)

✓ 「出金前に税金・手数料が必要」は詐欺の確定シグナル

正規の投資商品で、利益の出金前に追加の入金を求められることはありません。この時点で詐欺と判断し、支払いを止めてください。

✓ 「タスク達成で利益」「暗号資産で株を買う」は正規の投資ではない

課題をこなすと利益が出る、暗号資産を送れば指定銘柄を買える、といった仕組みは正規の金融商品にはありません。アプリの画面に表示される残高は、実際に引き出せるお金とは限りません。

✓ 金融庁の登録済み業者リストで必ず確認

金融庁HP「登録金融機関・仲介者検索」、または当サイトの業者チェッカーで業者名と登録番号の両方を確認してください。

相談窓口

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投資詐欺の判定・追加送金を防ぐ対応・公的窓口への相談方法・家族への説得方法について、プロの相談を受けることができます。

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📚 出典・参考情報

出典: 千葉県警君津署・三重県警桑名署・東京新聞・伊勢新聞・SBC信越放送・NHK

東京新聞「投資詐欺で君津の男性 1億円超被害」 ↗

伊勢新聞「1億円の特殊詐欺被害 投資アプリ、暗号資産で 桑名の男性」 ↗

SBC信越放送(Yahoo!ニュース)「高配当うたうSNS投資詐欺 「出金には税金振り込む必要」40代男性が2400万円余りの被害」 ↗

NHKニュース「SNS型投資詐欺か 茅野の40代男性が2470万円余の被害」 ↗

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本記事は警察発表・報道をもとに作成した啓発目的の要約です。事案の詳細・最新情報は必ず一次情報源(各県警発表・各報道機関)でご確認ください。